第29回夏季オリンピック北京大会は金メダル9個という結果と共に日本中に感動を与えてくれました。
第29回大会となる夏季オリンピック大会は、2008年8月8日から8月24日までの17日間、中華人民共和国の首都北京で開催されました。競技種目は、28競技・302種目で行われ、それぞれの競技で各国のアスリート達が熱い戦いを繰り広ろげ、日本は金メダル9個、銀メダル6個、銅メダル10個という結果に終わりました。かわいらしいマスコット達も印象に残りました。北京オリンピックのオフィシャルマスコットは、5人の子供「フーアー」 です。オリンピックの五輪をイメージした5人の小さな子供たちです。オリンピック開催地である北京は、このかわいいマスコット、フーアーと一緒に世界各国からの選手団を歓迎してくれました。北京オリンピックのメダルは、オリンピックのメダルとしては初めて翡翠(ひすい)が採用され話題になった事も印象的な出来事のひとつです。。翡翠は深緑の半透明な宝石のひとつで中国では古くから人気のある宝石です。開催地、中国では今オリンピック開催にむけて国民のマナーの向上に取り組みました。中国自らが最大の不安点であると認めている国民のマナーの悪さを、北京オリンピックの開催を機に改善する取り組みも話題になり一時開催に向けて不安視する声も多く上がりましたが、感動のうちに無事フィナーレを迎えることが出来ました。
オリンピックのシンボルマークである五輪マークは近代オリンピックの創始者であるピエール・ド・クーベルタン男爵によって考案されました。世界5大陸をそれぞれ、青(オセアニア)、黄(アジア)、黒(アフリカ)、緑(ヨーロッパ)、赤(アメリカ)で表し、五つの自然現象(火・水・木の緑・土の黒・砂の黄色)と、スポーツの5大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を、5つの重なり合う輪で表現したもの…とする説が有力とされています。5つの重なり合う輪は平和への発展を願ったものでもあります。開会式では、オリンピック賛歌の合唱、五輪旗・開催国旗の掲揚、開催国の国歌斉唱、最終聖火ランナーによるトーチ点灯、そして平和の象徴の鳩が飛ばされることになっています。2008年北京オリンピックの聖火は2008年3月にギリシャのオリンピアで採火され、5大陸の国々をリレーで繋ぎ、8月に北京の開会式会場になんとか無事到着することが出来ました。 開会式の入場行進は、オリンピック発祥の地であるギリシャの選手団が先導し、最後に開催国の選手団が入場となっています。オリンピック参加選手達の凛とした表情もまた競技が始まる前から世界各国の人達に感動を与えてくれました。
夏季オリンピックは、4年に1度、4で割り切れる西暦年に開催されます。、夏季オリンピック第1回は1896年にギリシャ(アテネ)で開催されました。その後戦争による中断をはさみながらも、現在まで継続されています。以降、第2回フランス(パリ)、第3回アメリカ(セントルイス)、特別ギリシャ(アテネ)、第4回イギリス(ロンドン)、第5回スウェーデン(ストックホルム)、第6回ドイツ(ベルリン)中止、第7回ベルギー(アントワープ)、第8回フランス(パリ)、第9回オランダ(アムステルダム)、第10回アメリカ(ロスアンゼルス)、第11回ドイツ(ベルリン)、第12回日本(東京)フィンランド(ヘルシンキ)中止、第13回イギリス(ロンドン)中止、第14回イギリス(ロンドン)、第15回フィンランド(ヘルシンキ)、第16回オーストリア(メルボルン)、第17回イタリア(ローマ)、第18回日本(東京)、第19回メキシコ(メキシコシティ)、第20回西ドイツ(ミュンヘン)、第21回カナダ(モントリオール)、第22回ソビエト連邦(モスクワ)、第23回アメリカ(ロサンゼルス)、第24回大韓民国(ソウル)、第25回スペイン(バルセロナ)、第26回アメリカ(アトランタ)、第27回オーストラリア(シドニー)、第28回ギリシャ(アテネ)となっています。第29回、今回の北京オリンピックはご存知のとおり中国で開催されました。次回第30回、2012年夏季オリンピックはイギリスのロンドンとなっています。北京オリンピックの閉会式ではサッカーのデイビット・ベッカム選手が次回開催国の紹介で登場し歓声と共に閉会式を盛り上げました。次回ロンドンオリンピックの開催が待ち遠しい限りです。
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